オーケストラで一人だけ大きな音が出てしまうときの対処法について勝手にまとめる

オーケストラで弾き始めて、5年ほどが経とうとしていますが、最近(というか割と前からの)深刻な問題があります。
 
それはオーケストラで一人だけ大きな音を出してしまい、それがたとえ音程、リズムともにバッチリなものでも、悪影響が出てしまうことです。(自戒)
 
ということで、その要因と対策の客観的分析に努めます。
 
大きく弾きすぎてしまう問題の原因
・大きく弾かない満足できないような体質になってしまっている。
潜在的に自分の音が聞こえないことが怖い。
・先生が弾く音がスケールの大きい迫力ある音のため、それに憧れてしまう。
=>先生が弾いても違和感がないのは、周りと馴染んだ音だから
=>先生が弾いている記憶を辿って弾くため、記憶が曖昧なまま演奏してしまう
・(本当に生意気だとは重々承知しつつ)周りの人が全然弾けてないと、イライラしてしまう。
・自分のすぐ下でスマホ等で録音した時でさえ、明らかに一人だけ浮いていたら、それは、大きく弾きすぎである。
・ある先生は、「協奏曲を伴奏した時に、ソリストの音が聞こえるくらいの音量で弾きなさい。そうすれば確実にお客さんに聞こえるから。」それと同じように、例えばヴィオラを弾くときに、1stヴァイオリンの音などが聞こえなくなるくらいまで、大きく弾くのは、もっての他だ。
・無理して弾くと、楽器のグロテスクな部分の音まで出てしまう。無理しない。
・無理しなくても意外と純粋な音は通るものだから、無理することよりも自然な純粋な音が出るように努める。
・強い音ではなくて、純粋な音が評価されると思うこと。
・先生が後ろにいたりすると、緊張してしまって、気合が入りすぎてしまって、頑張りすぎてしまう。
 
 
対策
・とにかく数をこなして、つまり、リハーサルして、録音して、録音を聴いての試行錯誤する
・「強さよりも美しさ」を追い求める
・周りの音を聴く。それは、他パートだけではなく、同じパートの人の楽器もである。
・感情コントロールのためにも、運動と瞑想を習慣化する。イライラしないための工夫をする。
 
 
 
少し短いけど、この辺で!
短くても中身の詰まった内容ならいいと思うし、
短い記事をたくさん書いて、月1くらいでまとめをするのも良さそうだなって思いました。
以上!お休みなさい。