子供の方が、大人よりも成功しやすい性格??
こんばんは!
子供は、大人よりも経験が少ないんだから、きっと大人の方が優れているのではないか??
と考えるのは大変短絡的です。
自分の幼少期を振り返ると、なぜ大人はこんなにも非合理的なことをするのか??体裁ばかりきにするのか??
などなど、大人に対する疑問から、時に不信感を感じることさえありました。
自分は、大人の言うことなのだからと、従うしかない時も多々ありました。
実質、社会を構成しているのは、大人であり、つまり、社会的責任を果たしているのは、子供ではなく大人なので、子供よりも大人の方が自由が認められてしまう、大人の方が説得力が高いので、子供の自分からすると大人の言うことに従わざるを得ませんでした。
責任と自由というのは、表裏一体なので、自由を得るには、責任を果たすことが必至です。(事実かはわかりませんが、筆者はそのように考えています。)
さて、本題に入りましょう。
ある、課題解決力を試すための試験があります。
概要を適当に話すと、
パスタ20本とマシュマロ、テープ、ハサミ、ひもを使って、出来るだけ高くタワーを完成させよ。ただし、マシュマロが頂上にあるように作ること。制限時間は18分間。
というものです。
うまく自立したチームで、平均的な大学生の平均が、30cmほど。ほとんどのチームは高みを狙って失敗しました。うまくいっても70cmほど。
それでは、世代別ではどうだったか???
結論から言うと、幼稚園生が一番うまく建設できたそう 。
意外ですよね!?
理由は、
幼稚園生は、大人のように計画を練らずに、色々と試行錯誤しながら、理想の形を探っていきます。だから、早く完成しても、それが失敗だった際、時間が残っているので、そこから試行錯誤してうまくいくと言うわけです。
これに関連した動画を紹介します。
DaiGoさんは、夢や目標を具体的に立てることの、無意味さを提唱しています。
ある実験では
業績の悪いだめな企業ほど、大きな目標を立てがちで、
業績の良い企業ほど、無駄や、失敗に繋がりそうな不安要素をできる限り減らす努力をしているそうです。自分がチャンスを得た時に、実力を最大限に発揮できるように、できる限りマイナス面を減らす努力をしているというわけです。
ここで、「ディズニーリゾートの裏側」と題された、動画を見ていただきたいと思います。
ディズニーランドの、深夜の細かい丁寧な清掃や点検作業を見ると、無駄を減らす努力がいかに大事なのかわかりますね。上の動画はとても勉強になります。大人気の裏には、想像を絶するような準備があり、整備されて隅々まで綺麗な園内を当然のように思ってしまいそうですが、そのような「当たり前」を実現することは容易ではないということですね。
それでは、なぜ人は大きな目標を立ててしまいがちなのでしょうか??
理由は、単純で、今目の前で成功することができないからだそうです。
今成功できないからこそ、大きな目標を立てて、未来には大成功した自分が待っていると信じさせてしまうそうです。
だから目の前のことを、なおざりにしている人ほど大きな目標を立ててしまうのです。
しかも、大きな目標を立ててしまうと、目の前の課題に向き合えなくなったり、ズルをしたりしやすくなったそう。なんとも哀れな話ですよね。
だから想像力を持って今に集中することがとても大切です。
今に集中し、修正案が思い浮かんだら、柔軟に、変化していくことが大切です。
伝統芸能や、スポーツなどもうすでにルールが決まっているものは、環境が変わらないため、ずっと努力していくことが大切です。
ただし、社会は流動的です。株がわかりやすい代表例ですが、例えば社会で重要視される価値観や、自分の価値観などは常に変わっていきます。
だから、一貫性を持って、初めから具体的な目標にしたがって、大きな目標を達成しようとしていくのは危険だというわけです。
柔軟性が失われたら、想像力も減るらしいです。
ここで、箇条書き的に、ポイントを列挙していきます。
1
ある程度の期間は、情熱を持って続けてみる。
本当に短いと、実は成果が上がるはずだったのに、その可能性さえ見えないまま、やめることになる。
2
同じ環境で同じことをずっとやり続けるのは危険。
同じものをずーとやっていると、悶々と煮詰まってしまう。
すると柔軟性も落ちてしまう。
3
前に自分がやっていた経験を生かす。
これは、スティーブ・ジョブスの、connecting the dutsにもつながる考えなのではないでしょうか??何かしら昔自分がやってきたことは、結局、その後の人生のある地点で絶対に生きる時が来るというわけです。生かさなければ、自分の過去の経験の意味や意義や価値も落ちてしまいますしね。
ただし、方向性がないのもそれはそれで危険です。
大雑把な人生の方向性や、予測を立てるのはとても大事なことと言われています。
以下に、DaiGoさんが曖昧目標の科学と題して、正しい目標の立て方を解説しているのでみてみると面白いと思います。
行動自体は具体的な方がいいんだけど、目標は曖昧の方がいいというのが論の筋です。
ここで、他の動画も載せます。
以下、ホリエモンは、桃太郎理論と称して、
何かしら、偶然のきっかけや、行動を大事にしろと言っています。
お金がないとか時間がないとか、というのは言い訳です。
ゴルフ理論と称していったのは、
直感的には、その面白さがわからないけど
やってみると面白いことがわかる。
やってみなきゃ
なぜそんな多くの人がゴルフを楽しんでいるのか、
わからない。
何が楽しいのか、
やってみなきゃわからない。
それがここで紹介されているゴルフ理論です。
要は、何かしら自分が少しでも興味があるようなことは具体的な行動に落とし込んで見ろというわけです。
自分がやりたいことに情熱を持って取り組むことの大切さ、
噛み締めて自分も色々なことをやっていきたいなと思いました。
ブログも別に収益化とか考えずに
自分の思考や知識を整理するためのツールとして
利用していければいいなと思いました。
でも質はもっと向上していかなければ、本当に続ける意味がなくなってしまうなと思ったので、今後はもっとクオリティ上げられるように、色々論文とか海外の大学の授業もかもみて、調べて、そこを参考に、自分なりの論を展開していけたらなと思っています。