「親切」が時間感覚を正す??
こんばんは!
今回は時間汚染の対策法の一つ、「親切」についてまとめさせていただきます。
まだ以前の記事をご覧でない方は以下をご覧になってからご覧いただけたらよりよく理解していただけると思います。
「ただでさえ時間がないのに他人のためには時間は使ってられねえぜ〜」って考える方もいらっしゃるかとは思いますが、心理学的には逆なのです。「自分の時間を使いたければ、他人のために時間を使って親切にする。」というのが最新の心理学の認める時間術なのです。
それを証明したのがイェール大学による研究です。実験では被験者を二つのグループに分け、
1自分のやりたいことをやる
2他人のためになることをする
と実際に行動してもらいました。すると、2のグループは「この先やりたいことがなんでもできそう」や「残された時間がたくさんある」と答える確率が増加し、最大2倍も時間の伸びを実感したそうです。
他人に親切にしたグループは生産性もアップしていました。他人から感謝されモチベーションも上がったようです。
心理学の世界では「自己効力感」と称されます。
正しい親切の5つのポイント
1まずは相手に共感する
2下手なアドバイスはせず相手の失敗に寛容になる
3他人の人生にポジティブな影響を与える(小さなことで大丈夫です。)
4他人に害になるような言動は全力で避ける
5わがままな行動を我慢する(相手中心に考えてみる)
親切をすると脳内にドーパミンが出て、「ヘルパーズハイ」という状態になるとのこと。「親切」はあなたの時間不足を改善します。
実はブログを書くというのも意味があることで、他人のためと思ってこうやってブログをまとめると実際に僕の時間汚染が解消されるというわけです。別に自己犠牲とか、自分に利益は全くないけどお人好しだからみんなのために有益な情報を提供しようとか、そんなことは毛頭思っていないです。むしろ相互に利益のあることだからこそ続けているのです。
小さなことからでいいので、忙しい時こそ、皆さんも「親切」始めてみませんか?
過去の記事にさかのぼりますが、ここで紹介されたGiverは「親切」を実践していたからこそ、時間汚染が解消され、ハイパフォーマンスに繋がった人がいたのかもしれませんね〜よければご覧ください。(この記事の続き今度、きちっと完成させます、遅くなってすみません。)
それでは!いい夢を見てお休みになってください!