普段やってる練習法
こんばんは、本当に誰得って感じですが、自分なりの練習法についてまとめます。
僕はヴァイオリンを弾いています。
まずは、チューナーを使って合わせます。そこから、最低弦のGから1番線の4の指のBまでゆっくり全弓を使って音程と音色に注意して一音一音確かめていきます。
チューナーの針が1mmも左右に振れないくらいまでやります。
きちんとした音程でひくと、身体も楽器も正しい音程を覚えます。すると演奏する際に正しい音程で、かつ綺麗な響きが出るようになるのです。
そこから音階です。カールフレッシュを使っていましたが、反田恭平さんが優しい音階教本で練習されているのを見てからは、難しい教本で音階をさらうよりも簡単な教本で正しい正確な音階を弾いた方がいい練習になるのではないかと思って、小野アンナの教本を最近は使っています。普通の音階と3度、6度、オクターブの重音の音階をビブラートなしで一音一音の響きを確かめながら練習していきます。そこから指の独立性を保ちよりスムーズに動かすことができるようにセブシックを使って指の体操をします。
曲の勉強ですが、まずは実際にレコーディングを聞いて、スコアを確認して、
場合によってはレコーディングをイヤホンで聞きながら弾いて、オーケストラならそのパートの役割や出すべき音色について考えたり、ソロの曲なら有名な演奏家の特徴を聞きながらより自分の好きな、自分にあった演奏を考えます。
オーケストラだと、ウィーンフィルとベルリンフィルがとっても勉強になるのでよく聞いてパート譜の勉強をします。
実際にオーケストラで弾くときは周りの音にアンテナを張りながら、スコアを見比べながら、かつ自分の表現したい演奏を周りの出方を伺いながら目指し、周りを巻き込んでいくこともあります。実際そのやり方が悪いと白い目で見られます(大抵出しゃばるとこのパターンになります、そうすると自責の念の嵐。)が、ちゃんと勉強してから試すといい影響を与えられているのではないかと思うこともあります。(本当にたまにですが。)
あとは、音が汚くなったり、硬くなったり、ワンパターンな音色しか出せない時があるので、そういう自分の欠点は出ないように細心の注意を払うようにはします。
ただ自分の中で整理するためだけに書いたので、まあそういうことなんで!