勉強していて良かったと思わせてくれる瞬間

アメリカの貧困地域で、無職の父親と、麻薬中毒になりエイズによって命を失った母親との間に生まれた女の子は、父に言われていた言葉があったそうで、

 

「本を読みなさい。学校には行きなさい。」

 

貧乏で、麻薬をやりそうになったことが何回もあったり、万引きをしてしまったり、していたそうです。

それでも、なんとか自分の人生の突破口を見つけ、家族が離散のまま、自分もホームレスになってしまった現状を変える努力をしました。

 

それが高校に通うということです。

 

高校に行っても、初めは、勉強についていけませんでしたが、生活費を稼ぐためのバイトを頑張りながら、勉強に一生懸命に取り組みました。

その結果、地元の高校で学年1位になれたようなのです。

 

そして、成績優秀者向けの、キャンパスビジットで、ハーバード大学を見学します。

成績的にも、ハーバード大入学が可能なほどでしたが、高額な授業料を支払える金銭的余裕はありませんでした。

 

そこで、ニューヨークタイムズ紙の奨学金に頼ることになりました。

以下は、そのURLです。

https://www.nytco.com/company/the-new-york-times-college-scholarship-program/

倍率は3000分の6だったそう。

 

でも、彼女は、自分の人生をありのままに語り、奨学金の試験も合格しました。

https://en.wikipedia.org/wiki/Liz_Murray

 

こうしてみると、どんなことよりも、勉強やそれに粘り強く立ち向かう力こそ、彼女の成功に導いたと思うのです。

 

こういうのをみると、勉強することに対するモチヴェーションが上がりますね。

 

この動画は彼女の幼少期からハーバードに合格するまでを紹介しています。

youtu.be

 

この話は、映画化もされているようです。

詳しくは、Wikipediaも見てみてください。

https://en.wikipedia.org/wiki/Liz_Murray