パーヴォ・ヤルヴィさんに質問してきた!

こんばんは!

今日はNHK交響楽団の演奏会に行ってまいりました。1906回定期演奏会のAプロです。曲目はリヒャルト=シュトラウスのヴァイオリン協奏曲とハンス=ロットの交響曲1番です。ソリストは、アリョーナ・バーエワさんでした。色彩感溢れるヴァイオリンの音色はとても魅力的でした。ハンス=ロットについては彼の生涯についてのストーリーを聞き衝撃を受けるとともにもっと偉大な作品を残す偉大な作曲家の1人になれたポテンシャルがあったのではないかと考えてしまいます。

いつもお世話になっている先生方が演奏されていてとても感動しました。

https://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=813

 

今日は終演後に、NHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィさんのサイン会がありました。CDを買って列に並びました。

 

いつもこういう機会には、質問をしてきちんと実りある収穫をえて帰るようにしています。これまでも神尾真由子さんやマキシムヴェンゲーロフさんらに質問してきて、みなさんとても優しく答えてくださいました。今でも大変感謝しております。

 

今回は、とてもエネルギッシュで知的な演奏をされるパーヴォさんに、いつも新しい曲を演奏されるときには、どのような勉強をされるのか、日頃の習慣はあるのかについて質問しました。

 

それにパーヴォさんは以下のように答えてくださいました。

「スコアを開き、曲を分析し、曲を聴いてみて勉強していく。日頃の習慣は毎日勉強することだ。」

 

色んな演奏家のインタビューを見たり、質問してみたりしてもなんら特別なことはされていないように感じます。「学問に王道なし」と言いますが、「音楽に王道なし」とでも言えましょうか。

 

今日は久しぶりにN響を聞くことができとても充実した有意義な日になりました。こんな演奏をされている方々から普段ご指導いただけるというのは、いうまでもないですが、とっても幸運です。本当に環境に感謝でしかありません。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。寒いですがお体にはお気をつけくださいませ。それでは!